翻訳と辞書
Words near each other
・ 山陽マルナカ
・ 山陽レース
・ 山陽・九州新幹線
・ 山陽・東海道新幹線
・ 山陽・東海道殺人ルート
・ 山陽中学校
・ 山陽中学校・高等学校
・ 山陽中継局
・ 山陽丸
・ 山陽丸 (宇高連絡船)
山陽丸 (宮島連絡船)
・ 山陽丸 (特設水上機母艦)
・ 山陽九州新幹線
・ 山陽信販
・ 山陽区
・ 山陽商船
・ 山陽団地
・ 山陽国策パルプ
・ 山陽地方
・ 山陽地方の方言


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

山陽丸 (宮島連絡船) : ウィキペディア日本語版
山陽丸 (宮島連絡船)[さんようまる]
山陽丸(さんようまる)は、日本国有鉄道(国鉄)鉄道連絡船宮島連絡船船舶である。
宮島航路の船舶であったが、大島航路仁堀航路の予備船も兼ねていた。
同時期に宮島航路に就航したみやじま(2代目)・みせん丸(2代目)とよく似ているが、同型船では無い。
== 概略 ==
1964年(昭和39年)12月、みやじま丸が大島航路に転属すると、宮島航路は、五十鈴丸、玉川丸と、3隻のモーターボート(みゆき・みさき・かざし)の運航により便数を確保していた。しかし、五十鈴丸と玉川丸は自動車積載可能であるが、海軍の運搬船を改造したものであり、老朽化が激しかった。そこで国鉄では、新たに3隻の建造を計画した。
山陽丸は1965年(昭和40年)6月30日に来島船渠で竣工し、同年7月15日より宮島航路に就航した。本船は、同時期に就航した「みやじま丸」、「みせん丸」2隻と似ているが、中国地方の3航路(宮島航路、大島航路仁堀航路)共通の予備船として建造された為、以下の点が異なっている。
#山陽丸が一回り大きい。
#山陽丸は1等船室を有する。
#自動車積載数が異なる。(山陽丸は2台 他は1台)
晩年は宮島航路で使用されたが、1978年(昭和53年)7月31日、みせん丸(3代目)が就航したことによって終航となり、売却された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「山陽丸 (宮島連絡船)」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.